松尾メソッド

2/18(日)「冬のあったか 断熱工事中ツアー&相談会」in 一宮市

イベント概要

開催日時
  • 2024年02月18日(日)  10:00 〜 11:00 受付終了
  • 2024年02月18日(日)  11:00 〜 12:00 受付終了
  • 2024年02月18日(日)  13:00 〜 14:00
  • 2024年02月18日(日)  14:00 〜 15:00
  • 2024年02月18日(日)  15:00 〜 16:00
開催場所
愛知県一宮市今伊勢町
  • 入場無料
  • 無料相談
  • 土地相談
  • 見積り相談
  • ローン相談

イベント&チラシ内容

「冬のあったか断熱工事中ツアー&相談会」開催!

今回のイベントは、工事途中の現場をお借りして開催いたします!

普段は見ることのできない「住まいの中身」。完成したら見えなくなる部分にこそ、確認すべき大切なことがたくさんあります。

この建物は、完成後に「和モダンなカフェ」として使用される建物です。住宅ではありません。

しかし、住まいを検討中の方にこそ、工事途中の断熱工事の仕組みをご覧いただきたいのです。

 

住み始めてから継続的に掛かるランニングコストこそ、20年、30年、40年と時を重ねるごとに、蓄積される大きな出費となります。

快適な暮らしを実現しながら、可能な限りその出費を最小限に抑えることが家族の幸せに直結します!

ランニングコストを抑えることは、店舗経営にも役立ちます。

店舗を高気密高断熱にすると、

 

◎空調や給湯などの光熱費の経費を大幅に削減できる

◎経費を抑えることにより、コロナ禍のような突然の売上減少にも対応しやすい

◎ランニングコスト削減により、新たな設備が購入できる

 

経営する上でこんなにたくさんのメリットが生まれます!

もし、高性能な住宅と同じように快適なカフェがあったら、行ってみたいと思いませんか?

そんな素の状態で暖かさを感じることができる「断熱工事中ツアー」にぜひご参加ください!

 

(詳細な住所は、申し込み受付後にお伝えいたします)

 

断熱性能さえ良ければ暖かい家になる?

住まいを検討する時に着目すべき点は、

断熱性能を含め下記の7項目です。
1.断熱性能(UA値)
2.気密性能(C値)
3.耐震性能(耐震等級)
4.空調計画(各部屋の温度設定と光熱費)
5.換気計画
6.日射のコントロール
7.耐久性

断熱性能について

断熱性能を示す数値は「UA値」です。
住宅会社のカタログにこの数値が記載されている場合、これはあくまでも目指している数値ですから、プランを提案してもらったら自動的にカタログ記載の性能が担保される、という事にはなりません。

 

自由設計の場合は、特に注意が必要です。
断熱性能を表す一つの指標であるUA値は、住まいの計画が10通りあれば、そのUA値は10通りの数値になります。
その理由はこうです。

 

UA値(外皮平均熱貫流率)は、家の温かさを逃がさない力を示します。この数値が小さいほど、外の寒さに強く、家の中を暖かく保つのが上手です。
※夏は、「暖かさ」を「涼しさ」に置き換えてください。

UA値は、家の壁や窓などの部位ごとの断熱性能(U値)とその部分の大きさ(面積)を掛け合わせた数値(熱損失量)を足して、その熱損失量の合計を各部位の合計面積で割ることで計算することができます。

 

つまり、自由設計で間取りを作ると、間取りごとに各部位の熱損失量と総面積が異なり、カタログの数値と同じにはならないということです。

仕様が同じで床面積が近い場合、かけ離れた数値になることは少ないと思いますが、年間の光熱費のシミュレーションを行う場合には、間取りごとのUA値が正確であることが大切です。

 

気密性能について

気密性能を示す数値は「C値」です。
気密性能とは、家の中と外の空気がどれくらい交換されるかを表すもので、C値が小さいほど家の中の空気が外に逃げにくいことを意味します。
※気密性能と換気量の関係のグラフをご覧ください。

C値が小さいほど住まいの換気が計画通りに行われ、室内の環境を快適に保つことができます。
C値が低い家は隙間が少なく、外の冷たい空気や暖かい空気が簡単に入ってこないため、エアコンや暖房を効率よく使うことができます。これは、エネルギーを節約し、快適に過ごすためにとても大切なことです。

 

逆にC値が高い家は隙間が多く、空気が簡単に入れ替わるため、エアコンや暖房の効果が低下し、エネルギーの無駄遣いにつながることがあります。
省エネで快適な暮らしを求めて高断熱の家を建てても、気密性能が低くては、高断熱のメリットが全く得られません。

 

高断熱と高気密は、省エネで快適な暮らしのための「両輪」なのです。

 

またC値は、施工精度によって数値が全く異なります。

C値を確認するには、全棟の気密測定を行うことが必須です。それ以外にC値を確認する方法はありません。

 

気密測定は、工事途中と完成時の2回実施する必要があります。
工事途中の測定の目的は、測定時の数値が良くない時、どこに漏気の原因があるか究明して是正するためです。
これまで弊社でも、思わぬところでの漏気を発見する度にその箇所の気密施工を是正し、その都度施工精度を上げてきました。
完成時の測定では、工事途中以上の数値は絶対に出ないわけですから、工事途中の段階で良い数値が出るまで頑張らなければダメなんです。

 

断熱性能や気密性能の数値がカタログに載っていますが、全て現場での作業が伴います。
その意味合いを十分に理解し、それに見合った確認や検討を省略しないことが、住まいづくりの成功につながります。

 

その他の性能について

その他、耐震性能、空調計画、換気計画、日射のコントロール、耐久性についてお知りになりたい方は、ぜひこのツアーにご参加ください。

現場でこそ、実感しながらの情報収集が可能ですから!

 

 

 

弊社の全館冷暖房システムは、松尾設計室の松尾和也先生の下で学んだ“松尾式”を実践しています!→エコハウスセミナー受講者リスト

 

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